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【放送大学千葉学習センターからのお知らせ】放送大学千葉学習センター公開講演会
2018年12月15日(土)開催
板東俘虜収容所の音楽活動と《第九》初演
放送大学 千葉学習センター
6年前
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放送大学千葉学習センター公開講演会
板東俘虜収容所の音楽活動と《第九》初演
四国松山、丸亀そして徳島収容所では板東に統合される前から活発な音楽活動が行なわれていた。統合後1000名規模となった徳島県鳴門市板東俘虜収容所では、これら3収容所の音楽活動がさらに大きく花開いた。中でも丸亀収容所からのエンゲル、徳島収容所からのハンゼンは数多くのコンサートを開催し、これらは3収容所発行の新聞、中でも板東での『Die Barake』に色鮮やかなプログラムとして掲載された。板東俘虜収容所での≪第九≫初演はこれらの活動の延長線上に位置する。そしてファゴットの代用としてオルガンを使用せざるをえないなど、不完全だが2管編成のオーケストラと男声のソリスト、合唱で全楽章を演奏したことは本邦初演として特筆される。板東以外でも福岡県久留米、千葉県習志野収容所などで素晴らしい音楽活動が展開されたことを付記しておく。
岩井正浩
1945年高知県生まれ 神戸大学大学院教授、愛知淑徳大学大学院教授、徳島県文化財保護審議会委員を経て、現在『「板東俘虜収容所関係資料」ユネスコ「世界の記憶」調査検討委員会』委員。
神戸大学名誉教授。学術博士
著書に『音の万華鏡』(岩田書院 2010)、『子どもの歌の文化史』(第一書房 1998)、『これが高知のよさこいだ!』(岩田所員 2006)・他
【日時】2018年12月15日(土)13:30~15:00(開場13:00)
【場所】放送大学附属図書館 3階 AVホール
【後援】 千葉市教育委員会
講演会は参加費無料です。先着順で定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。
【お申し込み・お問い合わせ】
放送大学千葉学習センター
〒261-8586 千葉市美浜区若葉2-11
TEL : 043-298-4367
FAX : 043-298-4386
Mail: chibagaku_soumu@ouj.ac.jp
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