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【放送大学千葉学習センターで学ぶ】
Pick UP!大学院博士後期課程とは?
放送大学 千葉学習センター
45日前
- 社会
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研究科・専攻・プログラム
放送大学大学院博士後期課程は、1研究科(文化科学研究科)、1専攻(文化科学専攻)の下に、6つのプログラムを設けています。
6つのプログラムについて
生活健康科学プログラム
生活科学、健康科学、社会福祉学及びそれらの学際領域における高度な自立的研究能力を有し、専門的かつ総合的な広い学識を実践に活用するとともに、人々の生活と健康の向上に資する公共的施策もしくは地域社会の形成をリードすることのできる人材、及び当該領域において自立的・創造的に高度な研究を遂行することのできる人材の養成を目的とする。
人間科学プログラム
心理学、臨床心理学、教育学及びそれらの学識領域における高度な自立的研究能力を有し、専門的かつ総合的な広い学識を実践に活用するとともに、人々の心のあり方の究明とその問題状況の解決に取り組み、子どもの教育、高等教育さらには成人の学習に関わる公共的施策を高度に指導することのできる人材、及び当該領域において自立的・創造的に高度な研究を遂行することのできる人材の養成を目的とする。
社会経営科学プログラム
政治学・経済学・経営学・社会学などに加えて、これらの学際領域における高度な自立的研究能力を有し、専門的かつ総合的な広い学識を実践的に活用して直面する社会的諸問題を的確に発見し、その要因と背景を究明して問題状況の解決に取り組み、社会や組織の経営・運営に関わる公共的施策を高度に指導することのできる高度な社会人研究者として公共の場で活躍できる社会分析家(アナリスト)・社会的企業家、公共政策の社会実践家・社会批評家(ジャーナリスト)、学際的・超領域的な社会研究者、及び当該領域において自立的・創造的に高度な研究を遂行することのできる人材の養成を目的とする。
人文学プログラム
哲学、言語学、美学、歴史学、人類学及びそれらの学際領域における高度な自立的研究能力を有し、専門的かつ総合的な広い学識を実践に活用するとともに、さまざまなジャンルの文化の普及啓蒙や地域社会・職場等における研究の遂行や公共的施策を高度に指導することのできる人材、及び当該領域において自立的・創造的に高度な研究を遂行することのできる人材の養成を目的とする。
情報学プログラム
情報の生成・探索・表現・蓄積・管理・認識・分析・変換・伝達に関わる原理と技術を探究し活用する高度な自立的研究能力を有し、専門的かつ総合的な広い学識を実践に応用するとともに、情報とその処置、及び情報化が人間と社会に及ぼす諸問題を的確に発見し、その要因と背景を究明して問題状況の解決に取り組み、高度な指導力を発揮できる人材、及び当該領域において自立的・創造的に高度な研究を遂行することのできる人材の養成を目的とする。
自然科学プログラム
数学、物理学、化学、生物学、地球惑星科学、天文学及びそれらの学際領域における高度な自立的研究能力を有し、専門的かつ総合的な広い学識を実践に活用するとともに、現下の自然科学にまつわる諸問題を的確に発見し、その要因と背景を究明して問題状況の解決に取り組み、高度な指導力を発揮できる人材、及び当該領域において自立的・創造的に高度な研究を遂行することのできる人材の養成を目的とるする。
教育の基本方針
※2025年度より「教育の基本方針」は改定致します。
地域社会・職場などが直面する課題の解決に対応できる専門性の深化を図るとともに、それらの課題を社会的・学問的文脈で捉え統合することのできる俯瞰力を備えた自立的で実践的な研究能力を有する高度社会人研究者、及び自立的で創造的な研究を通じて教養を最大限に高め、知識基盤社会を多用に支えることのできる高度教養知識人を養成します。
教育の目的
生涯学習の実践を通して、学術の理論、及び応用の深奥を極め、高度な専門性が求められる社会的役割を担うための深い学識及び卓越した能力を修得し、文化の進展並びに地域社会及び職場などに貢献できる主導的人材の養成を目的とします。
ディプロマ・ポリシー
資質・能力等の養成
主に先行する学問分野(メジャー研究分野)に加えて、関連する学問分野(マイナー研究分野)など、他分野における高度な専門的知識や技能を修得し、学術の理論及び応用の深奥を極めることにより、物事を俯瞰的に観察する能力と解決が困難な実際的課題に対応できる創造的実践力が身につくよう指導します。
これらの資質・能力により、社会に知を発信し、地域社会や職場などにおける困難な課題を自らの力で解決し、それぞれの地域社会や職場などの未来を切り開く知的リーダーとして活躍する人材を養成します。
課程修了に必要となる学習成果(条件)
授業科目と研究指導科目を合わせて17単位以上修得し、博士予備論文、及び博士論文の審査及び試験に合格することが課程修了・学位取得の要件です。
カリキュラム・ポリシー
教育課程編成
博士後期課程においては、高度な専門知識や精緻な研究方法を修得するための基盤研究科目と高い研究能力を養う特定研究科目を提供します。基盤研究科目では、学術理論、及び高度な研究方法を多角的視点から習得するため、メジャー研究分野の科目とマイナー研究分野の科目で構成しています。特定研究科目では、博士論文を段階的・計画的に作成できるよう、3年間の対面指導を行い、プログラムの枠を超えて、専攻するメジャー研究分野のみならず、マイナー研究分野も加えた専任教員が指導に当たります。定期的に開催される研究指導では、論文執筆に関する指導に加え、研究方法論も指導します。
教育内容・方法
基盤研究科目のうち、メジャー研究分野関連教員のオムニバス講義である特論では、対面により授業を行い、メジャー研究分野、及びマイナー研究分野の研究法では、対面やWeb会議システムなどにより指導を行います。また、特定研究科目では、定期的に課題を出し、対面により指導します。このようにして、通信教育を基本とする本学においても、密度の濃い授業や研究指導を実施します。
学習成果の評価方法
基盤研究科目は、授業における学習状況と提出されたレポートを基に成績評価を行います。特定研究科目は、博士論文に対する審査と口頭試問の結果を総合的に判断して、博士の学位に相応しいか否かの成績評価を行います。
アドミッション・ポリシー
求める人材像
地域社会・職場等において直面する課題を解決するための実践に取り組み、豊かな経験知・実践知を有する社会人や、学問知の獲得に強い意志と意欲を持ち、より高度な教養知の修得を目指し、生涯にわたってあらゆる機会、場所において学び、その成果を生かしていくことができる学習者を求めます。
入学者選抜の方法
入学者選抜は、年に1回、第1次選考と第2次選考に分けて実施します。第1次選考を実施後、第1次選考合格者に対して第2次選考を実施し、最終合格者を決定します。第1次選考は英語読解力及び高度な専門的知識や思考力を問う筆記試験、第2次選考は提出書類を基にした面接試問により行います。
求める学習成果
修士課程修了など、一定の要件を満たすことが条件です。
学生の種類及び学習システム
放送大学大学院博士後期課程の教育は、本部キャンパスでの集中対面指導、情報通信技術を有効に用いた双方向研究指導、本部キャンパス及び全国に展開する学習センター等を利用した履修指導、豊富な‟知”の蓄積としての教材アーカイブスの利用といった多様な教育機能を用いて、特色ある研究指導を行います。
博士全科生~博士後期課程を修了して、学位「博士(学術)」の取得を目指す学生~
・出願資格があるのは、修士の学士もしくは専門職学位を有する方またはこれと同等以上の学力があると認められた方です。
・入学者選考を実施します。
・入学の時期は毎年1回、4月です。
・6つのプログラムのうち、いずれか1つのプログラムに所属して学習・研究を進めていきます。
入学者選考
・第1次選考(筆記試験)
プログラムごとに英語読解試験及び小論文を行い、第1次選考の合格者を決定します。
・第2次選考(面接試問)
第1次選考の合格者に対して、プログラムごとに、出願の際に提出された研究計画書、志望理由書及び、修士論文又は修士論文に相当する論文等をもとに面接試問を行います。最終合格者は、プログラムごとに、筆記試験、及び面接試問の実施結果を総合的に判定し決定します。
研究指導
・博士論文作成のための研究指導体制に関しては、主研究指導教員1名(メジャー分野の教員1名)、副研究指導教員2名(マイナー分野の教員1名及びメジャー分野又はメジャー隣接分野の教員1名)で博士論文作成のための研究指導を行います。
・主研究指導教員は、願書の研究テーマや研究計画などをもとに、入学試験面接試問等により領域適合性を確認し、本学が最適と判断した専任教員を充てます。
・副研究指導教員は、入学後のオリエンテーションでの主研究指導教員との面接後、本学が最適と判断した専任教員を充てます。
・「基盤研究」と「特定研究」の2つの研究指導方法によって、専門分野の研究能力の深化とともに俯瞰力と想像力を幅広く備え実践と理論を結びつけることのできる高度な社会人研究者を養成します。
・研究指導は、個別やゼミナール形式による直接対面しての指導、及びWeb会議システムや電子メールによるインターネット技術を活用した指導により行います。
博士後期課程の修了
・修了するためには、3年以上在学し(在学年限は8年)、下記の単位数以上を修得し、かつ、博士論文の審査及び口頭試問に合格する必要があります。
○所属するプログラムの基盤研究科目4単位(特論科目2単位、研究法科目2単位の合計4単位)
○所属するプログラム以外のプログラムの基盤研究科目1単位(研究法科目1単位)
○特定研究科目12単位
※この記事は2024年10月現在の情報(2024放送大学学園要覧)をベースに作成しております。内容が変更になっている場合もございますので、詳細は放送大学または、放送大学千葉学習センターの公式ホームページをご確認ください。
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さん、ありがとうございます!
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