放送大学 千葉学習センター

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放送大学 千葉学習センター

住所:千葉県千葉市美浜区若葉2-11MAP
最寄駅:海浜幕張駅から914m(幕張駅982m、京成幕張駅984m)

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閉所日:月曜日・祝日

【放送大学千葉学習センターで学ぶ】
次のライフステージに向けて「セカンドキャリア」

放送大学 千葉学習センター

347日前

  • 社会
  • コラム・知恵袋

「新たな分野を学ぶ」「興味を深める」「研究にまとめる」・・・

これまでキャリアを重ねてこられた方、そしてライフステージの変化とともに新しいことを始めたい方、セカンドキャリアの構築に向け、放送大学での学びがどのように役立つか、卒業生の声とともに紹介します。


卒業生・修了生からのメッセージ

人生経験を積まれてから放送大学に入学され、卒業された皆さまに、学び始めたきっかけや、在学中の経験がその後の人生にどのように生かされているかについて伺いました。

■2021年 教養学部卒業生 Sさん

看護と福祉の「学び直し」のため入学。勇気と希望があふれた学生生活でした。

私が入学を決めたのは、看護師としての経験があっても知識が足りず、専門分野である看護や福祉について学び直しをしたかったからです。看護師免許の試験を受けて20年ほど経ってからの勉強は大変でした。初年度は科目を多くとっていたので、学期開始と同時に勉強を始めました。普段は仕事の休憩中に放送授業やオンライン授業をネットで受講し、コロナ禍での卒業論文執筆にあたっては、学習センターの先生方や専任講師の方々が、貴重な時間を割いてリモート等でご指導くださり、自分が今まで学習してきたことを文章にする難しさを感じながらも、無事完成させることができました。

放送大学には、さまざまな年齢・職業の学生がおり、それは「あの方たちも頑張っているのだから」という勇気とやる気に繋がりました。今後は、看護学位を取得し、高齢者に関わる専門分野のスキルアップをめざしていきたいと思います。

■2021年 教養学部卒業生 Kさん

人生は一度でもひとつではない。

短大を卒業して30年、50歳を迎えるにあたり、今自分が亡くなったら何を後悔するかと考えることがありました。その時一番に出てきた答えが、「大学を卒業したい」という気持ちでした。できない理由を沢山並べ、踏み出せないままでいましたが、ようやく決心がつき、念願の大学生となりました。

これまで約16年間、ボランティアで赤ちゃんを亡くされた母親の心に寄り添う活動を行う中で、「心」について一度しっかり学んでみたいと思い、「心理と教育コース」を選びました。そこで、自分自身のためにも、ボランティア活動においても役立つ科目に出会うことができました。記憶力も衰え、理解に時間のかかる状況の中、学ぶことが楽しい、分からないことが楽しいと思えた頃に卒業を迎えることになりましたが、今は「生活と福祉コース」に再入学して学び続けています。人生は一度きりですが、自らの意思でさまざまな選択ができます。私は、放送大学で学べることをとても誇りに思います。

■2020年度 教養学部卒業生 Mさん

私が放送大学へ入学した目的は、「論文を書くこと」です。

契機は6年前、偶然にも長男の修士論文を読む機会があり、その際論文を書くことに魅力を感じ、社会的にも生涯学習やリカレント教育の必要性が提唱されていたことから、全科履修生として入学しました。

地方在住者にとって、仕事と学生生活の両立を考えると、本学とインターネット配信による授業形態は利便性が高く、面接授業では全国の学習センターで教授等による授業を受けられるなど、恵まれた学習環境にあります。

卒業研究(論文)は、仕事の関係で以前から問題意識を持っていた「中小企業の経営上におけるリスク」をテーマに研究を取り組み、コロナ禍の影響でさまざまな制約を受けつつも、最終的には何とか自分の考えに基づく論文を作成することができました。人生初の論文作成では、自分との闘いのような、仕事での苦労とは全く異なる貴重な経験が得られましたが、これらの経験は仕事を続けていく上で、自分の考えを理論的にまとめ、明瞭な説明を行うことに大きな影響を与え、日々活かされています。

※2023年のパンフレットより引用しております。


次のライフステージに向けて

放送大学では、中年期・高齢期のライフステージで直面するさまざまな課題に対して参考となる科目が開講されています。

■からだ

◯運動と健康(’22) ◯睡眠と健康(’21) ◯健康長寿のためのスポートロジー(’19)

■こころ

◯発達心理学概論(’17) ◯中高年の心理臨床(’20) ◯今日のメンタルヘルス(’23)

■いのち

◯がんを知る(’16)[オンライン] ◯認知症と生きる(’21) ◯死生学のフィールド(’18)

■くらし

◯暮らしに活かす不動産学(’22) ◯人生100年時代の家族と法(’23) ◯高齢期を支える(’23)

■まなび

◯生涯学習を考える(’17)[オンライン」 ◯成人の発達と学習(’19)[大学院] ◯教育老年学(’22)[大学院]

※[オンライン]授業科目はBS放送で視聴できません。


各世代の方が多く履修している科目

教養を深めたい、これまで学んでこなかった分野を学びたい、仕事に活かしたいなどさまざまな目的で科目を履修されています。

■45~64歳の方

◯はじめての気象学(’21) ◯暮らしに役立つバイオサイエンス(’21) ◯リスクコミュニケーションの探究(’23) ◯サプライチェーン・マネジメント(’21)

■65歳以上の方

◯地球温暖化と社会イノベーション(’18) ◯『方丈記』と『徒然草』(’18) ◯世界の中の日本外交(’21) ◯量子物理学(’21)


放送大学はこんな大学です。

■入学資格は学ぶ意欲

教養学部に入学試験はありません。学ぶ意欲があれば書類審査だけで入学できます。基礎から専門分野まで多彩な約300科目、層の厚い約2,000人の講師陣があなたを待っています。半年~1年単位で在籍し、学びたい科目を1科目から、自由に選択して学ぶことができます。4年以上在籍し、大学卒業を目指すことも可能です。全国に10代~90代以上まで約8.5万人の学友がいます。

■学びたい人がすべていつでもどこでも学べる

■幅広い分野を学べる全6コース(全科履修生)

◯生活と福祉 ◯心理と教育 ◯社会と産業 ◯人間と文化 ◯情報 ◯自然と環境

もちろん、所属コース以外の科目も学べます。

■いつでもどこでも、多様なメディアで学べます

BSテレビ・ラジオで放送している授業はすべてWebで配信をおこなっています。また、単位認定試験は、試験期間中にいつでもWebで受験ができます。ご自宅やお好きな場所で、いつでもどこでも学習を進めることができます。

●放送授業の視聴チャンネル(BSデジタル:テレビ 231ch.・ラジオ 531ch./インターネットラジオ:radiko.jp)

■全国の学習センターで学生同士の交流も

全都道府県にある学習センターでは、自習、授業の再視聴、図書の閲覧、面接授業(直接講師と対面する授業)の受講、ゼミやサークル活動への参加が可能です。

※状況によっては、学習センターはご利用いただけない場合もあります。最新情報は放送大学のホームページをご確認ください。


※この記事は2023年4月現在の情報をベースに作成しております。内容が変更になっている場合もございますので、詳細は放送大学または、放送大学千葉学習センターの公式ホームページをご確認ください。

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