放送大学千葉学習センター公開講演会

家庭裁判所の役割と活動

家庭裁判所は、終戦後の１９４９年に創設され、今日まで家族・親族に関わる紛争の解決と少年の健全育成を目指して活動してきた。司法的機能と福祉的機能とを併せ持つ家庭裁判所が、現代社会においてどのような役割を有し、いかなる活動をしているのかなどについて分かりやすく紹介したい。

特に、心理学、教育学、社会学等の行動科学の知見等から家庭裁判所の手続や判断を支えている家庭裁判所調査官については、家庭裁判所の現場で実務を担当してきた家庭裁判所調査官から、調査や調整活動などの具体的な内容の説明を行いたい。

講師

●髙橋 譲（千葉家庭裁判所長）

昭和３３年１０月生

昭和５８年に横浜地裁判事補、

平成２１年４月に東京地裁判事（部総括裁判官）、

平成２５年５月に千葉地裁判事（部総括裁判官）、

平成２６年８月に福島地裁所長、

平成２８年５月に大阪高裁判事（部総括裁判官）、

平成３０年１１月から現職

●河野 郁江（千葉家庭裁判所首席家庭裁判所調査官）

昭和３５年９月生

昭和５８年に家庭裁判所調査官補，

昭和６０年に家庭裁判所調査官任官，

平成２６年８月に新潟家裁首席家庭裁判所調査官，

平成２９年４月に水戸家裁首席家庭裁判所調査官，

平成３１年４月から現職

公開講演会詳細

開催日／2020年9月26日（土）

時間／13：30～15：30

場所／放送大学千葉学習センター 2階大講義室

後援／千葉市教育委員会

※画像提供：「間人皇后御慈愛」 堂本印象作 最高裁判所 所蔵

堂本印象（どうもと いんしょう 1975年9月5日没）は京都市生れの日本画家。日本芸術院会員。文化勲章受章者。１９６６年、自らの作品を展示するために堂本印象美術館を設立し、後に京都府に寄贈された。内装も含めた建物自体が大きな一つの作品となっている同美術館では、堂本画伯の多くの作品が鑑賞できる。（京都府立堂本印象美術館 京都市北区平野上柳町26-3）

講演会は入場無料です。

当日まで参加希望を受け付けますが先着順で定員になり次第、締め切らせていただきます。

お申し込み方法

参加を希望される方は、お申し込み用紙に必要事項を記入のうえ、9月17日(木)までに必要事項を明記したファックスを 043-298-4386 に送付するか、E-mail をchibagaku_soumu@ouj.ac.jp 宛にお送りください。

お申し込み用紙はこちらから

なお、コロナ感染拡大の状況により、会場での開催を中止し、ZOOMを使ったリモート開催をする場合がありますので、あらかじめご了承ください。

リモート開催になった場合、前日までに視聴案内をお送りしますが、addressの登録がない方には、視聴案内が差し上げられませんので、ご留意ください。

お問い合わせ

放送大学千葉学習センター

〒261-8586　千葉市美浜区若葉2-11

TEL ： 043-298-4367

FAX ： 043-298-4386

Mail ： chibagaku_soumu@ouj.ac.jp